JCGRはコーポレートガバナンスの実務担当者およびコーポレートガバナンスに関心をお持ちの方々を主な対象とする「サロン・ド・丸の内」を開催します。第一線の実務家や研究者などにより提起された最新のテーマにつき談論風発していただくと共に、業務にフィードバックしていただきます。コーポレートガバナンスおよび経営の問題を中心として、広く経済問題、社会・文化問題、国際問題等々も取り上げます。 |
<<当面の方針>> 新型コロナウイルス感染症による災厄下、移動や接触は自粛しなければなりません。しかし知的活動まで自粛することは百害あって一利無しです。そこで今回、サロン・ド・丸ノ内をオンラインにて開催いたします。皆さまにおける知の活動への心ばかりの支援として、また私たちJCGRの果たすべき社会的責任として、しばらくは参加費無料で実施いたします。 |
第8回談論シリーズ「サロン・ド・丸の内」 ◆3月31日の金融庁「フォローアップ会議」において、コーポレートガバナンス・コード改訂案が公表されました。パブリックコメントを経て6月には確定する見通しです。 ◆本改訂は東証の市場区分見直しに伴うもので、特にプライム市場に対しては取締役会の独立性やサステナビリティ開示などで、グローバル水準の取り組みを求めています。 ◆今回はフォローアップ会議の委員で気鋭のガバナンス研究者である上田様をお迎えして、改訂の経緯および趣旨、上場会社に望ましい対応方向性についてお話いただきます。 【開催日時】 2021年5月14日(金)、16:00~17:30(講演40分、フリーディスカッション50分) 【開催方法】 インターネット(ZOOM)によるウェビナー形式 【定員・受講料】 20名(先着順)、3,000円 ※ ただしJCGR会員は無料 【お問い合わせ】 日本コーポレートガバナンス研究所 藤島 (メールアドレス)fujishima@jcgr.org 【話題提供者プロフィール】 上田 亮子(うえだ りょうこ) 【経歴】 政策研究博士。2001年みずほ証券入社後、日本投資環境研究所に出向・転籍、2017年よりロンドンにて、コーポレートガバナンスや機関投資家のスチュワードシップに関する研究に従事。株式会社マネーフォワード社外取締役。金融庁金融審議会市場WG、スチュワードシップ・コードおよびコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議、International Corporate Governance Network(ICGN)株主責任委員会、IFRS財団Management Commentary Consultative Group等の政府や国際機関の委員を歴任。 【主要論文・著作】 “How is corporate governance in Japan changing? -Developments in listed companies and roles of institutional investors-“(2015, OECD Corporate Governance Working Papers) 「安定株主の分析-過去10年間の推移とコーポレートガバナンス上の問題」(2016, 商事法務) 「スチュワードシップ・コードと機関投資家の役割」(2019, アナリストジャーナル)等。
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過去の談論シリーズ「サロン・ド・丸の内」 第7回開催(zoom webinar) 第6回開催(zoom webinar) 第5回開催(zoom webinar) 第4回開催(zoom webinar) 第3回開催(Zoom webinar) 第2回開催(Zoom webinar) 第1回開催 |