JCGR 日本コーポレートガバナンス研究所

JCGIndex Survey

2026年コーポレートガバナンス調査

-JCGIndexランキング-

JCGRは、2002年以来、毎年東京証券取引所上場企業(2022年以降プライム市場)を対象にJCGIndexという指数により企業のコーポレートガバナンスを評価する調査を行ってきました。本年も第23回調査を実施中です。

本調査は、東証のコーポレートガバナンス・コードをモデルとする調査とは異なり、世界の潮流に照準を合わせたJCGR独自のコーポレートガバナンス原則とベストプラクティスに基づくユニークなコーポレートガバナンス評価です。

JCGIndexとは  JCGR CG原則

 

<2026 調査スケジュール(予定)
2026年09月01日    アンケート依頼状の郵送
2026年10月15日    回答締め切り
2026年11月02日      中間報告
2026年12月01日      最終報告発表 
 
 

<質問票>

2025質問票(PDF)  2025質問票(入力フォームPDF)  2025質問票(Word)

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記入可能PDFで読み込んだファイルに直接書き込むことができます。

 

<アンケートの質問項目に関するQ&A >

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2024年JCGIndexランキング

<回答企業のうちJCGIndex60点以上の会社(開示辞退を除く)のランキングです

順位 JCGIndex 会社名
1 83.7 LIXIL
2 81.4 荏原製作所
3 81.2 日本板硝子
3 81.2 ソニーグループ
5 80.0 コニカミノルタ
6 78.1 セブン&アイ・ホールディングス
7 77.0 横河電機
8 75.8 HOYA
9 75.4 エーザイ
10 74.5 味の素
11 73.7 明治ホールディングス
11 73.7 大東建託
13 73.5 オムロン
14 73.1 JVC ケンウッド
15 72.0 オイレス工業
16 71.4 T&D ホールディングス
17 70.1 いちよし証券
18 69.1 日本ペイントホールディングス
19 68.7 スミダコーポレーション
20 68.5 りそなホールディングス
21 68.3 稲畑産業
22 67.6 日本航空
23 67.4 ウシオ電機
23 67.4 戸田建設
25 67.0 日立製作所
26 65.8 (株)オロ
26 65.8 アドバンテスト
28 64.1 いちご(株)
29 62.8 ツムラ(株)
29 62.2 明電舎
31 61.8 花王
32 61.6 東京エレクトロン
33 61.0 (株)トクヤマ
33 61.0 ヤマトホールディングス
 

*各年調査の回答会社および上位会社リストはこちらにあります。

 


JCGIndexとは

 

JCGIndexとは、企業にガバナンスおよびマネジメントに関する種々の質問を投げかけ、企業から返ってきた回答に点数を付け、それを合計した点数を100点満点の数値に変換した指数です。東証上場会社の代表者に質問票を送付し回答をお願いする調査がJCGIndexサーベイです。

コーポレートガバナンスの目的は、企業の経営者から良質の経営を引き出すことです。誰にとって良質の経営かといえば、企業に関わるすべてのステークホルダーにとって良質な経営です。

ステークホルダーの中で、株式会社の出資者である株主は、自らの財産を取締役会に委ね、取締役会の下で行われる事業運営の成果に期待します。その成果とは、顧客というステークホルダーがもたらした売上高から、従業員、取引先、地域・地球環境という各種ステークホルダーに対する支払を行った後の営業利益から、さらに債権者というステークホルダーに利息を支払った後の純利益です。利益と言えば聞こえが良いですが要するに残り物です。したがって、株主の取り分はあらかじめ決まっているものではなく、結果次第という不安定なものです。事業が好調で大きな残余が出ることもあれば逆に損失が出ることもあります。このことを株主のビジネスリスク負担といいます。他のステークホルダーにおいては、支払が予め決まっているのとは対照的です。

リスクを負担するがゆえに株主には株式会社の所有者という立場が与えられています。資本主義においては、出資者が所有者として企業を経営するのが原則ですが、多数の株主を想定した株式会社では、株主は取締役を選任して会社の経営を委ねる仕組みになっています。取締役が構成する取締役会が、経営者として優秀な人材を選任し、経営者に会社経営を委ねます。その代わり取締役会は、経営者が最善の経営を行うように経営者を監督します。これが取締役会のガバナンスです。これが世界各国共通の現代の株式会社制度です。

ここでいう良質の経営とは、株主以外のステークホルダーを満足させた上で、株主に対して株主が負うリスクに見合った以上の利益を上げる経営です。ゴーイングコンサーンという社会的認知のもと、経営者がこのような利益を上げ続けていけば、株主の出資の価値つまり株主価値が増大し、株主の財産が増加していきます。人々が年金のために蓄えている財産も株式に投資されることにより増殖し、人々はより豊かな年金を享受できます。

このような良質の経営を実現するためには、企業の経営者に対して明確な企業業績目標を与えるとともに、経営者がそれを責任もって実現する体制を確保することが不可欠です。この役割こそ上述の取締役会のガバナンスです。そのためには、経営者である執行役員による業務執行すなわち経営と取締役会による経営の監督とを明確に分離するとともに、経営の状況を、株主を始めとする企業のステークホルダーに常に明らかにしておく透明性の確保が重要です。この観点から、JCGIndex調査においては、「JCGRコーポレートガバナンス原則」に基づいて、次のような事項に関する質問群を設けました。

  1. 1. 経営者のガバナンスに対する姿勢
  2. 2. 明確な企業業績目標の設定
  3. 3. CEOの責任体制の運営
  4. 4. 独立取締役を中心とする取締役会のメンバー構成
  5. 5. 委員会構造による取締役会の経営監督機能
  6. 6. 業績目標を達成するためのCEOの経営執行体制
  7. 7. コンプライアンス、内部統制等を柱とするリスクマネジメント
  8. 8. IR等の情報活動によるアカウンタビリティの遂行
  9. 9. ディスクロージャーによるステークホルダー全般に対する透明性の確保

さらに、これらの事項に関する質問事項を次の4つのカテゴリーに再分類します。

  1. Ⅰ 業績目標と経営者の責任体制
  2. Ⅱ 取締役会の機能と構成
  3. Ⅲ 最高経営責任者の経営執行体制
  4. Ⅳ 株主とのコミュニケーションと透明性

最終的に、4つのカテゴリーの得点を集約してコーポレートガバナンスの状態を表す指標JCGIndexを算出します。4つのカテゴリーすべてが万全であれば、JCGIndexは100であり、万全に遠いほど0に近づくことになります。

皆さまがJCGIndexに関心を持って下さることにより、コーポレートガバナンスに関する理解をJCGRと共有されるとともに、皆さまの会社のコーポレートガバナンスが前進することを望んでいます。

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